少子化と叫ばれて久しいですが・・・
少子化と叫ばれて久しい。
日本ではこれの何が問題なのか?ということに触れてみたい。
良く言われるのが、出生率という数値です。
これは一人の女性が一生のうちに子供を産む人数の事ですが、用語を正確に言うと「合計特殊出生率」という数値を使います。
1人の女性が生涯に生むと見込まれる子どもの数。その年の15歳から49歳までの女性が生んだ子どもの数を元に算出します。人口を維持できる水準は2・07とされ、将来の人口が増えるか減るかをみる指標
要は、夫婦2人から子供が何人生まれるか?というものです。
確かに、子供が2人生まれると、ほぼ増減は無いと考えられますね。
ちなみに内閣府のデータによると、日本では2016年に1.44、県別では、最高は沖縄の1.95、最低は東京の1.24、北海道は1.29と2番目に低い数値。
南の温かい地域では本州地区を圧倒していますね。
平均気温と関係があるかもしれませんね。
このままでは日本はどんどん高齢化社会へまっしぐらです。
社会が年寄りばかりになると生産年齢人口も減少し、国力を維持することも難しくなります。
世の中にも活気がなくなってしまいます。
国は富を生み出し続けなければならないため、教育なども重要でしょう。
問題は根が深いですが、結婚率の減少が大きく効いていると思います。
合計特殊出生率は、どの先進国も2を割ってきています。
これは、成熟した社会になればなるほど、恋愛以外の物事に関心が向くというものあるのかもしれません。
本質的に人間は種を存続する本能がありますので、恋愛は本能的と言ってもいいのかもしれませんが・・・
パートナーと力を合わせて何かを成し遂げる・・・というのは素晴らしいことであると思うのですが。
良いめぐりあわせというのが、確率任せでは低くなりますが・・・
理想のパートナーは世の中にはいるのかもしれませんが、これはめぐりあわせ。
探すことなんてできるのか?と考えても不思議ではないです。
しかしこれだけ情報が進んでいるのですから、それでは勿体ないですよね。
ここは情報化社会の力を借りても良いのだと思います。
グローバル社会なのですから、小さな村に収まっている必要はありません。
理想のパートナーとビジネス、社会貢献、趣味など、実現したい何かを成し遂げてゆく。
グローバルに見るとこちらのほうが結婚観としてはしっくりきます。
子供は未来へのバトンです。
輪廻転生といいますか。自分はなぜ存在するのか・・・
未来へのバトンを渡してください。
さて、既に結婚しているパートナーはどうでしょうか。
離婚率はどのくらいか?
1000人あたり1.66人です。
つまり、0.2% ということになります。
多いとは言えないかもしれないですが、カップルには幸せになってもらいたいものです。
女性は出産で大きく体の変化もあるでしょう。
出産を機に、パートナーとの交わりにも変化があるかと思います。
しかし、パートナーシップを成功させるためには、互いの愛情を欠かすことはできません。
ちなみに、パートナーとのスキンシップに物足りないとか、なかなか子供が生まれない~なんて夫婦には、こんな面白いものがあります。
夫婦のスキンシップに物足りないという妻も世には多いと聞きます。
ためしてみてはどうでしょうか。