dolfinpandaの日記

日常がもっと便利になる事や世の中の気になるニュースについてつぶやきます

台風の季節、あなたの家は大丈夫?

この記事をシェアする

台風にやられた

台風の季節がやってきました。

我が家はダイワハウスの2階建て、築14年になります。

我が家は一昨年の台風で屋根の瓦が一枚飛んでしまうという被害に遭いました。

幸い、即水漏れという状態には至らなかったのですが、早急な修理が必要とのこと。

 

屋根の修理って高所作業になるので足場を設置してから工事に入ることになります。


ということもあり工事費用は非常に高額になるのが一般的です。

 

足場を設置するだけでも30万円は軽くかかってしまいますので、実際の工事費用と合わせると屋根瓦一枚交換するだけでも約60万円程度の費用がかかってしまうことになります。


これにはハウスメーカーさんの管理費用、営業利益、部材代、施工業者さんへ支払う金額などなどもろもろを含めての金額だと思われます。


この瓦の剥がれについては大和ハウスさんの定期点検で発覚したのですが、ダイワハウスさん曰く屋根の塗装も非常に劣化しており外壁の塗り替えが必要とのこと。


外壁の塗り替えと屋根の瓦の修復作業を含めるとざっと220万円程度の見積もりとなりました。( ゚Д゚)


えーこんなにするの?車買えるじゃん!

何ともやりきれない気持ちになりますよね。

 

今回のきっかけは台風による屋根瓦の破損。

 

ですのでなかなか工事をやるにも躊躇してしまうところがありますよね。

 

大和ハウスさんの立場からは屋根瓦だけの修理ではなく初期の状態に対して劣化している部分も当然修復が必要だという考えで、全てをパッケージングして復元するという見積もりになるというのも理解できないわけではありません。

 

見積もりを見た私も台風が来なければこのような話にならなかったと思うとなんともやりきれない気持ちでした。

 

火災保険の威力


大和ハウスさん曰く「火災保険に入っているっショ!」

 

なので台風によって損傷した部分についての工事に関するすべての費用は、修理のためのもろもろの費用ということになり、すべて保険金請求可能とのことでした。


ただし自然劣化による補修分は賄えないとの事です。


外壁塗装なんかもそれに該当します。


なのでかなりお安くできるはずですよ、だから外壁塗装もしっかりやっておきましょうね!


というようなニュアンスだったと思います。うまいな。さすが営業だ(笑)

 

ここで私は初めて知ったのですが、火災保険って台風被害にも適用できるんだ!ということを初めて知りました。


なので外壁塗装をもし最初から考えていた時にこの保険適用ができると、非常にメリットがあるなと感じました。

 

というのも外壁塗装するにも足場等の設置は必要ですし、その足場を外壁塗装をするための足場として使うことができるからです。


我が家では手狭になった今の家を増築したいと考えておりました。


増築してしまうとせっかく外壁塗装をやってもうまたやり直しとなるためタイミング的に今がベストなのかというのは非常に疑問がありました。

 

外壁塗装するのであればしっかりと考え抜いた上で増築とセットでやるべきということに決めました。

 

我が家の場合はリフォームをする際に屋根瓦の補修も一緒に行ってもらいました。


屋根瓦を補修するための足場の設置や補修交換のための費用については保険金で賄うことができました。


これによる保険金の金額もそれなりでしたので非常に持ち出し金額が減り、かなり助かりました。

 

まさにこれは一石二鳥ですね。

 

保険については何となく火事になった場合のためのものだということで、使う機会は滅多にないものだと思っていましたが、様々な災害に対して使用することができます。

 

ただ活用するにはそれなりの知識も必要だと思います。

 

ここ最近風水害が多くなっており保険会社の審査も厳しくなっています。

 

本当にそのような事実があるのかというのは必ず確認されますので、証拠となる災害前後の写真や損傷部位の位置関係など細かく事実関係を提示しなければなりません。

 

災害報告書についても基本的には自分で書かなければいけませんが知識のある方のアドバイスがあると金額的にもより優位な申請ができるかと思います。


そこが、素人が裸のまま申請するのと、プロのアドバイスをえたうえで行うこととの違いが出るポイントだと思います。

 

イマドキ誰もタダでお金はくれませんから。

 

せっかく高い保険料を払っているのですから保険のメリットをフルに活かして充実したハウスライフをエンジョイしていただきたいと思います。