dolfinpandaの日記

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ゴルフ タイガーウッズ マスターズ復活優勝

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news.yahoo.co.jp

 

タイガーウッズ。

 

またやりましたね。

 

今度はいい話です。

 

11年ぶりの復活優勝です。

 

アメリカはスポーツに対して、伝統もあり、真摯に、尊敬の念をもって、勝者をたたえてくれます。

 

勝者に与えられる称賛はホント感慨深いですね。

 

ウッズは、スキャンダルなどで一時は地に落ちた感がありますが、復活できましたね。

 

ウッズは変わりました。

 

かつてのような、人を寄せ付けないオーラは無いかもしれませんが、技術で勝負してきましたね。

 

若手のように力でねじ伏せることはできませんが、年齢なりの術を身に着けた感があります。

 

ショットの精度が戻ってきたことが大きいと思います。

 

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地方紙ですが、中日春秋のコラムが素晴らしかったのでそのまま引用します。

 

ゴルフの「球聖」と呼ばれた名手ボビー・ジョーンズは、マ スターズの創始者だ。
フェアプレーの逸話とゴルフを人生の起伏に重ねた深い言葉でも知られる。
勝った試合から学んだことは何もなかった」もその一つ。
敗北こそが教師であったと告げる
肉体の衰えに、けがに、自分自身の心に負け続けだったタイガー・ウッズ選手が、そのマスターズで勝った。
長い 不振と引退危機を越えての十一年ぶりメジャー制覇による復活である。
勝ち方が味わい深い。
かつてのような豪快なドライバーショットはもうみられない。
ライバルを問題にしない圧倒的な強さもない。
経験と技術、冷静さを武器にものにした一打差の勝利だ。
最後はボギーで逃げ切った。
どん底を経て 生まれ変わったような姿があった。
スキャンダルに、長引いた腰や膝のけが。
薬物の影響下で車を運転し、捕された時のうつろな表情に、もはや復活は難しいだろうと感じた人も多かったことだろう。
敗北からも学べるのだと教える一勝ではないか
子どもたちと抱き合い、「これまでの優勝 の中で間違いなく一番大きい」と言った。
「人生の価値はどれだけ財産を得たかではない。
何人のゴルフ仲間を得 たかである」もまた球聖の言葉という。
(『球聖、ボビー・ジョーンズ永遠の ゴルフ哲学』)
何人の心をふるわせたか
価値ある一勝だ。

 

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