鹿児島市内散策
銅像自体は8メートル近くあるそうですが、高い場所にあるので、大きさは感じにくいですね。
陸軍大将の正装で直立不動の姿勢は、当時としては立派な姿だったのでしょう。
仙厳園の中にある「明治日本の産業革命遺産」は世界文化遺産に登録されていますね。
集成館事業とは、島津斉彬がオランドの書物などを参考に、「大砲鋳造」、「紡績」、「造船」、「輸出品の製造」など、この鹿児島市内に日本初の近代的な工場地帯を作ったことを言います。
オランダから鉄の文化を取り入れ、大砲製造などの技術を学んだ日本。
鉄の製造文化は反射炉という形で残っていた。
耐火煉瓦には薩摩焼の技法や精密石組みにより湿気が入らない技術が必要であったが、それには、城郭の石組み技術が用いられたそう。
当日は天気も晴れで、桜島をバックに見る日本庭園が美しかったです。
仙厳園の中の桜華亭で地元のスイーツなどの試食や販売をしており、試食してから購入できます。
一番おいしかったのは、「ぢゃんぼもち」ですね。
漢字で書くと、両棒餅屋と書きます。
武士が刀を2本差していることからこの名がついたそうです。