ステップワゴンRP3 足回りからの異音 その原因はこれだった
（写真中央赤丸が犯人の部品）
最近、愛車ステップワゴンRP3のフロント足回りからのゴトゴト音が気になり出しました。
極低速の20～30kmくらいで特に気になります。
新車購入した車両は走行中の異音が発生すると目立つので随分と気になります。
以前にもエアコンファンからの異音があり、ディーラで見てもらいました。
ファンの軸受け部からの共振音であったとの事です。3年目の車検時にメンテナンスしてもらいました。
購入店では困りごと、不満点をぶつけると真摯に対応してくれますので、安心感がありますね。購入店以外ではなかなかそうはいかないでしょう。
ホンダ「延長保証マモル」加入が効いているのだと思います。
だからと言っては何ですが、クレーマになるつもりも毛頭ありません。
しかし、ユーザの細かい指摘は車開発に必ず役に立つので私は遠慮せずに不満をぶつけるようにしています。
細かい客だと思われているのは間違いないでしょう。
3年目車検の時にブレーキの鳴き音も指摘させてもらいました。
ブレーキシューが摩耗していないのに異音がするのはかなり気になります。
というのもパッドの点検時期を見誤るので、問題であると指摘しました。
これも無料交換の対象になりました。
3年目車検でブレーキパッドが新品になるというのはちょっと得をした気分になりますね。
足回りの異音の件に戻りますが、以前のニッサンエルグランドE51でも同様の症状があり、左右共にスタビライザー交換をしています。
これはユーザの運転パターンと何らか関係があるかとは思いますが、コーナリングのハードな旋回等足回りに負荷がかかると寿命が短くなる可能性はあります。
私はいたっておとなしい運転と思いますが。
ちなみに、駐車場の入口が狭いせいか、いったん切り返さないと所定位置に収められないのでそれがブーツの摩耗を早めているのかもしれません。
そのような状況は日本全国どこでもあると思います。
ハンドルの操作回数は関係性があるかもです。
特にフロント車重の重い車種は摩耗が激しいのかもしれません。
ハンドルを目いっぱい切らないと駐車場に入れられない立地にお住まいの方はブーツが速く破れるれる可能性が高いので要注意です。車庫入れは一発で決めるほうが良いと思われます。
さて、ステップワゴンRP3ディーラに持ち込みチェックしてもらうと案の定スタビライザーのリンクジョイント部の摩耗ということが判明。
一般的にはスタビライザーブッシュのゴムカバーが破れる⇒異物混入⇒リンクベアリングの摩耗促進⇒隙間発生⇒サスペンションの上下で跳ねてぶつかる⇒異音というメカニズムです。
部品代は5000円程度ですが工賃も5000円程度します。
ホンダ「延長保証マモル」に入っているのでおそらく保証の範囲となるだろうとの担当営業マンからのコメント。
それに期待して連絡を待つことにしました。
（実際には延長保証ではなく新車5年保証が適用されました）
翌日電話があり、保証対象になるとのこと。ラッキー。無料で代えてもらえます。
新車購入で4年目ですがかなりおとなしめの運転であり、このゴトゴトはちょっと早すぎないか？疑念を抱いていましたが、延長保証範囲ということで納得です。
ちなみに3週間前に別のディーラで見てもらいましたが、発見できなかったです。
そもそも音がしないですと言われています。ユーザの指摘に気が付けないなんてそんな感覚ではサービスマン失格と言いたいところですが、音は難しいですね。
再現させないと分からないので。
確かに、「どんな速度で」「どんな状況なら発生するのか」事細かに伝えないと、相手に伝わらないというのも事実です。
ホンダカーズ愛知ですが購入店以外の対応はちょっと部外者チックな印象。
やはりちょっと遠いのですが購入店に足を運ぶのが確実だと感じています。
担当営業が付いているのといないのでは対応にかなり差があると感じます。
トヨタ王国ここ愛知でのホンダさんの頑張りには期待していますよ。
