武漢ウィルス研究所の話
武漢には、ウイルス研究所がありますが、同様の研究所は世界に数カ所あり、武漢だけを特別視することはないのかもしれません。
武漢にあるのはP4の施設です。
P4研究施設と言うのは、バイオセーフティレベル4の事で、物理的に外界と隔離し危険なウィルスや病原体が絶対に外にもれない構造を持った施設であり最高ランクに位置するものです。
ランクは、研究施設のレベルごとにP1からP4まで分けられています。
バイオセーフティレベルは、BSLと表記されます。
BSL4ならバイオセイフティーレベル4となります。最高峰のランクとなります。
じゃあBSL4なら絶対に安全なのでしょうか?
答えは、否。
というのも、どれだけ厳重にウィルスが漏洩しない仕組を作ったからといっても、あくまで使うのは人間だからです。
ルール通りの手順を100%守りきるのは容易ではありません。
もちろん何重もの多重安全が確保されていると思いますが、やはり運用するのは人です、
間違いがないとも言い切れません。
例えば設備のメンテナンスを怠ったことによる不具合、設備の老朽化、設計上のミスによりあらかじめ検討できていなかった抜け道があるかもしれません。
安全と言うものは物事が手順通りに行われた時に初めて達成されるものであるからです。
一般的には陰圧室と呼ばれる実験室となっており、外界よりも圧力を下げているので万が一隙間が開いたとしても外部に漏れないようになっています。
部屋の構造はすべてレーザー溶接によってシーリングされています。
また扉についても二重扉となっており、2つの扉が同時に開く事は絶対にないようにインターロックがかけられています。
作業員は宇宙服のような完全防備の服を着、酸素ボンベを下げて完全に独立した空気を吸っています。
防護服の表面についた汚れを洗浄してからでないと外に出れないようになっています。
一見これらの対策を聞いていると完璧なように見えますが実際にはウィルスの漏洩事故が起きています。
武漢P4研究所は、2018年に学術誌「ネイチャー」の研究報告をはじめ、ウイルス漏えいの事例が報告されています。
中国のソーシャルサイトには、匿名の人物が「実験用動物をペットとして転売したり、死体処理が不適切だ」と告発しています。
もう一つの疑問は、なぜ中国はこのようなラボを作るのでしょうか?
科学技術の発展の為?
国力の威厳の為?
細菌兵器開発の為?
大義名分としては科学技術の発展とは言われておりますが、当初の目的から後に別の目的に転用されると言うことも100%ないとは言い切れませんね。
さて武漢のウィルス研究所から実際にコロナウィルスが漏洩したかどうかやその目的真実については未だ不明ではありますが気になるニュースが飛び込んできました 。
通常、軍の関係者が研究所の最高責任者になるなんてことがあり得るのでしょうか?
中国軍の生物化学兵器防衛の最高責任者である陳薇(54)少将が、最近、武漢のP4ウイルス研究所の責任者を引き継いだと報じられている。公式発表はない。
ある中国サイトのツイートにも核心に迫る書き込みがあります。
原文のまま引用します。
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中共の隠蔽措置で隠し通せたのは運が良かっただけ。
本来伝染病が蔓延する原因はパニックを想定して隠蔽するからこそ感染者が拡大・増大する。
中国の医療体系の見直しはもちろんの事、公衆衛生に対する道徳を広く認知させる必要がある。今回のウィルスが人為的に作られたものだとすると中国政府は故意ではないにせよ、このテロ
に匹敵するこの行為に対して責任を負う必要がある。人類を滅亡させる可能性があるからこそ
高い倫理を持った人物以外は触れてはならない。