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SGDsでは17個の持続可能な目標を提示

SGDsでは17個の持続可能な目標を提示

 

昨日の第二弾です。

よくよく整理していたら、もっと大事な単語を見落としていましたので追加します。

 

多くの人が以下の言葉でイラついているとの情報を得ました。

 

サステナビリティ(Sustainability)

サステナビリティとは持続可能性の事を言います。


広く環境・社会・経済の3つの観点からこの世の中を持続可能にしていくという考え方のことを言います。

 

例えば水産資源で、乱獲を行うことで、水産資源を枯渇させてしまうと、元に戻すことが難しくなってしまいます。枯渇させない程度に水揚げを規制しなければなりません。

 

資源の有効活用も同じです。

石油をどんどん使えばいつか枯渇します。100年後か200年後かは分かりませんが、永遠ではありません。枯渇する前に、持続可能なエネルギー源をみつけなければなりません。

太陽光、風力、地熱などのエネルギーを利用することは、サステナビリティがあると言えます。日本語で言うなら、「持続可能なエネルギー」です。

 

ゴミ問題も同じでしょう。不法投棄すれば、いずれは私たちの生活圏を汚染してしまい、住めない土地を増やすことになります。土壌汚染などにより、地下水や水資源に混入すれば健康に被害をもたらします。

ゴミは100%分別、回収、再利用するシステムを構築することで持続可能なシステムとなります。

 

ここ最近自然災害が多いですが、これは地球温暖化の影響です。

人間活動によりCO2増大にて平均気温が上昇することで、大気のバランスが崩れています。

都市化によりコンクリート比率が増大すると、水蒸気が一気に大気へ放出します。

また地表の温度が太陽光で急上昇することで同じく急激な水蒸気が放出されます。

 

山林の破壊によって、雨水が土壌に保持できにくくなり、降った雨は一気に川へ流れ込みます。それにより決壊する確率が高まっています。

 

望ましくは、山林を破壊するのではなく、共存していくことが必要です。

山林を切り崩すのではなく、荒廃した山林を放置せず、適度に伐採しながら、木材を利用し、植林するという循環が必要です。

 

次に、企業のサスティナビリティはコーポレート・サステナビリティ(Corporate Sustainability)といい、CSRと表現します。

 

サスティナブル先進企業が、今後社会的な評価を得るようになります。

そのような企業には将来性が見込まれ、投資家の資金が集まり株価も上がり企業価値が向上します。

では、サスティナブル先進企業の一例を見てみましょう。

www.sustaina.org

世界ではどうでしょうか。

1位に選ばれたのはデンマークの食品・化学薬品大手「クリスチャン・ハンセン」日本は73位にエーザイ、78位に武田薬品工業、92位に花王、95位にトヨタ自動車と大きく水をあけられています。

www.sustainablebrands.jp

www.corporateknights.com

 

ここ最近では国連がズバリ、SDGsという形で強く提唱しています。
SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)のこと。
エス・ディー・ジーズ」と発音します。


具体例では、有限な資源を将来の世代にわたり活用できるように車両の技術開発、生産、利用、回収、再利用する仕組みを形成することです。


リサイクルするためには部品構成、材質表記、分解性、有害物質を使用しないことが大切。とくに有限資源については厳格でなければなりません。


またプラントのCO2排出抑制、水循環、排熱利用などエネルギー効率をあげることも大切ですね。


物質面だけではなく、雇用、人材育成なども含めて、地域社会に貢献できなければなりません。


持続可能と一言で言ってもピンと来ないかもしれませんが、70億の世界人類がこの先暮らそうとするとサステナビリティを追求するしかない状況に来ています。


SDGsを知ることがサステナビリティを理解する助けになると思います。

 

SDGsについて国連広報センターのサイト↓

www.unic.or.jp

 

ダイバーシティ(Diversity)

多様性、多様化のこと。


これも聞き慣れない方も多いですが、頻繁に使われるようなりました。
異なるものを受け入れよ!ということになります。

 

企業活動の例で言えば、国籍、性別、年齢、障害の有無等によって差別することなく広く受け入れ人材活用していくと言うことになるでしょう。

 

世界各国に拠点を持つグローバル企業では幅広い人材を活用していく必要があるからです。

しかも等しく平等にです。


国も、様々な手厚い手当を準備しています。障害者を雇用すると補助金を支給など。
ダイバーシティに対応することで企業価値が高まり、投資価値が上がるからです。


ダイバーシティは先のSDGsと親和性が高いため、この対応が出来ている企業のほうが今後成長が見込める可能性が高いと考えられます。

 

Webilio実用日本語表現辞典によると次のように記載されています。

ダイバーシティ」は、「生物多様性」「遺伝的多様性」「文化多様性」あるいは労働における「人材の多様さ」といった概念を指す語として用いられる。たとえば動労環境における人材の多様性は、年齢や性別はもちろん学歴・職歴、国籍・人種・民族、性的指向性自認といった側面から人を制限しないこと、むしろ積極的に採用していく取り組みなどを指す意味で用いられている。