ワードプレスで作ったサイトのSSL対応は少し面倒?
↓↓↓ ある施術を施すことで無事にカギマークが表示されました!
ワードプレスで作ったサイトについてもSSLの対応が必須の時代になりました。
またここ最近はスマートフォンからのアクセスが急増しているため、スマートフォンから見た場合にも鍵マークが表示されるようにしておくべきです。
サイト管理者もパソコンではセキュリティーマークが表示されているのにスマートフォンから見ると鍵マークが表示されない、と言うことでずいぶん悩まされました。
Search Regex というプラグインでSSLが正常に表示されるサイトがほとんどですが、スマホでカギマークが表示されないサイトもありました。
ワードプレスのスタイルCSSのドキュメントを直接書き換えると言う作業もやりましたが、なかなか解消できなかったです。
ワードプレスはプログラムのタグ構成が複雑ですが便利なプラグインがあるのが最大の強みです。
力ずくでスタイルCSSを修正すると言うのも良いですが、間違えるとプログラムが動作しなくなる問題があります。
ワードプレスのサイトのSSL化は以下の手順を経る必要があります。
そのどれかのプロセスが一つでもかけていると正常にSSL表示されないからです。
しかしそんなことをやらなくても、強力なプラグインがありますので紹介させていただきます。
プラグインを使うことで上記の2~5を自動で処理してくれるのです!
現在ほとんどのレンタルサーバーは無料SSL設定が出来るようになっていますので、上記1は自分で行うことが出来るかと思います。
もし作業で悩んだ場合は、レンタルサーバーのHPのマニュアルを見るか、レンタルサーバーのサポートにメールすれば親切に教えてくれるはずです。
簡単に言いますと、サイト内のリンクを全てhttpsに自動で書き換える、さらにhtaccess ファイルと言う転送設定を自動的にやってしまうと言うものです。
上記リストの5.
.htaccess には、「http://~」⇒「https://~」に自動転送されるように記述されています。
.htaccess で301リダイレクト処理するには、通常サーバに自分でアップロードしなければなりません。
初心者にはちょっとハードルが高く、.htaccessの編集時に元の記述を消してしまうのが
不安という方も多いかと思います。
以下を見ると、ばっちり301 リダイレクトになっていますね。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !=on [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>
これは非常にありがたいです。
ただし、この手のプラグインを使えばhttpsの修正は自動で行えますが、リンク先のサイトがhttpsに対応していない場合はリンクがつながらなくなりますので注意が必要です。
画像のリンクやカエレバなどのリンクでの画像表示が見えなくなる場合があるので、貼りなおすことが必要になるかもしれないです。
サイト内のリンク切れがあまりに多い場合はGoogleの評価が下がってしまいますが、それは後で修正する事は簡単ですから、大きな問題にはならないでしょう。
とにかくサイトを手っ取り早くSSL表示したい!と言う場合にはこのプラグインが非常に有効です。
このプラグインを削除するとすべてhttps→httpに戻ってしまいますので、プラグインはいれたままにしておく必要があります。