地球温暖化と経済性の両立
私は、地球環境問題を解決したく、仕事もそれに関連しているのですが、まだまだ、出来ることが限定されており、社会の情勢としては生ぬるいと強く感じております。
もう経済性なんてどうでもよいので、排気ガス出すの今すぐやめれれば良いのに・・・と子供のころは思っていました。
自転車で走ることが多かったのも理由なのかもしれません。
特に、自転車ロードレースをやっていたので空気の汚さは肌で感じていました。
登坂でトラックに抜かれると抜きざまに黒いディーゼルの排気ガスを吸わされるのですから、本当に腹立ちますからね。
これはすべてのロードレーサトライアスロンアスリートやマラソンランナーたちが皆感じていることだと思います。
ここ20年で車の排気ガスのエミッションは飛躍的に低減しているとは言え、まだ十分ではないでしょう。
ディーゼル排ガスまき散らすトラックでぜんそくになって人も知っています。
こんな社会が許されるのか?と思ったことも。
世界中がEVと燃料電池車になれば空気はきれいになるだろうに。
しかし、時がたち、それは理想論で私たちの物流・しいては生活は、エンジン車の恩恵で安価に暮らせているということを知りました。
排ガスは無いほうが良いが、経済性と両立できないことも知りました。
経済優先で社会は進行している。地球が壊れようとも。出来るだけ努力はしてゆくとおう企業の姿勢・・・これには大いなる矛盾を感じました。
そして時がたち、社会の仕組みを概ね理解しかけたとき、解決できるのはテクノロジー(技術革新)しか無いのだ・・・という私なりの結論に達しました。
地球の人口爆発と資源争奪戦、環境破壊と自然災害のリスクが増大していますが、これにテクノロジー進化が間に合うのかが課題でしょう。
残された時間はあとわずかです。